おかだ だいすけ/文 遠藤 宏/写真
岩崎書店
9月9日は「食べ物を大切にする日」です。
海で釣りあげられた魚がお寿司になるまでを写真で紹介し、人が生きていくために命をいただくことを伝えています。
親子で一緒に読んでみてはいかがでしょうか。
早川 茉莉/編
筑摩書房
9月もあっという間に中旬。秋が近づき涼しくなると、なんだかスープが恋しい気分
そんな時にぴったりの本が『スプーンはスープの夢をみる』です。
スープが登場する古今東西の詩や短編小説・エッセイを集めたアンソロジーです。シンプルなものからこだわりの逸品、摩訶不思議な一皿まで、様々なスープが登場します。読書の小腹満たしや「ホッ」としたい時におすすめの一冊です。
中山 七里/著
宝島社
9月18日は敬老の日でした。
人生の先輩が活躍される本を読んでみてはいかがでしょうか。
脳梗塞で車いす生活になった香月玄太郎は不動産会社を興し成功を収めた社長。一見すると好々爺にも見えるが、ひとたび口を開けば、周りを怒鳴り散らす癇癪持ち。
ある日、玄太郎の所有する土地の家から死体が見つかった。玄太郎は警察には任せておけぬと自ら事件解決に乗り出すが・・・?
頭の回転が早く、口は達者な玄太郎、介護者のみち子さんと共に車いすで現場へ走る!痛快な連作短編ミステリーです。