一般書
樽とタタン
「いつも樽といっしょにいるんだね。樽といっしょなら、タタンと呼ぼうかな。いつもいっしょ。」小学生の「私」は、小さな喫茶店の赤い大きな樽の中で放課後を過ごし、常連客からは、「タタン」と呼ばれていた。ちょっと風変わりな大人たちに囲まれ、「私」は愛の不平等やしもやけの治し方、物語の作り方や別れについて学んでいく。
珈琲のように香ばしく、お腹のあたりがぽかぽかして、なぜかなつかしくなる物語です。
書 名 | 樽とタタン |
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著 者 | 中島 京子/著 |
出版社 | 新潮社 |
出版年 | 2018年02月 |
分 類 | 913.6 ナ |
所蔵館 | 中央館 高尾野館 |
児童書
スギナ屋敷のオバケさん オバケ屋敷にお引越し
料理研究家のオバケさん(※本当のオバケでも、本当の名前でもありません。あだ名です。)が気に入って引っ越してきたのは、なんと、オバケ屋敷だった…!
引っ越し先で起こる不思議な出会いと出来事でハラハラ・ドキドキ、とっても楽しいお話です。オバケさんの作る料理のレシピつきで、作って食べれば一冊で2度おいしい、親子でも楽しめる本です。
書 名 | スギナ屋敷のオバケさん オバケ屋敷にお引越し |
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著 者 | 富安 陽子/作 たしろ ちさと/絵 |
出版社 | ひさかたチャイルド |
出版年 | 2016年03月 |
分 類 | K 913 ト |
所蔵館 | 中央館 高尾野館 |